行動が伴わない
ダメだとわかっているのにやってしまう。
危ないってわかってるけど、イスでグラグラしたり。
今は遊んじゃダメってわかってるけど、遊んじゃったり。
幼ければ幼いほど、
その傾向は強いと感じる。
でも、大人でもこういうとき、ある。
じゃあなんでやってしまうのか。
それは、「快楽」を得られるからではないか。
結果として怒られたりケガをしたりするかもしれない。
けれど、子どもは目の前の快楽に飛びつき、
その後のことが見えていない。
だから、ついつい「快楽」に流されてしまうのではないか。
ということは、逆に、
「ダメってわかってるからやらなかった」
「ダメだと思ったから、ガマンした」
ときに快楽を得られれば、
また快楽を得るために自制していくことができるようになるのではないか。
しかし、これは難しい。
快楽は、本能的な欲求と感じるからだ。
単に褒めたり、認めたり、
それだけじゃ足りないと思う。
そこの鍵は、
他者貢献、自己有用感にある気がする。
アドラー心理学の本を、改めて読もう。